日韓関係の歩き方(한일 관계를 걷는 방법 )

管理人 赤井五朗(관리인  아카이 고로)

桜井誠のおかげで超がつくほど得ばっかりしている私

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ヘイトスピーチのおかげでどこでも歓迎された

 韓国に関する書籍は山野車輪嫌韓流』なども網羅している。よく知らないジャンルを学ぶには批判的な書物から入るほうがアウトラインをつかみやすい。ユダヤ人について学ぼうと思えば、広瀬隆『紅い盾』が適しているように。コリアタウンに行き始めた頃は、嫌韓本で在日韓国人にまつわる問題を勉強した。

 

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 初めて行ったコリアタウンは鶴橋だった。駅前の韓国料理屋に入ると、韓国人のおばさんが笑顔で接してくれて、「朝鮮人は危険」というイメージとは違うと感じた。新大久保に初めて行ったときは、ヘイトスピーチがあったすぐ後で、高架下に「朝鮮に帰れ」の落書きがあった。ここでもお店に入ると異様なまでに歓待を受ける。私みたいに韓国語も学んで韓国に好奇心を持つ人間は、どこでも韓国人に歓迎された。これも日韓関係が荒れたおかげである。

 

 桜井誠には文才がない

 『大嫌韓時代』は正直つまらなかった。資料をまとめただけのレジュメみたいで、筆圧が伝わってこない。内容うんぬんより、読者を引き込むパッションが書き手には必要である。読んだ人に「そうだよね、朝鮮人なんか全員国外に追放すべきだよね」と共感させなければ文章ではない。表現力は「話す力」と「書く力」があって、両方持っている人は少ない。桜井誠は明らかにスピーチの人間だ。

 北九州出身で、朝鮮人が嫌いになる理由が彼なりにあるのだろう。しかし、ヘイトが強くなるほど、私のように親韓的な人間にメリットを与える結果になるのが実際の世の中。世間の力学は個人の思うようにはいかないものである。