博多のゲストハウスで韓国人留学生に勧められた韓国語勉強法
YouTubeの韓国語講座はダメです
ゲストハウスで会った韓国人留学生は、日本語検定も持っていてなおかつ中国語もできるらしい。「検定のテキストで勉強してもダメです。検定は検定ですよ」と彼は言う。さらに「YouTubeでやってる韓国語講座の動画もダメですね。あれでは話せるようにならない」とも。
「うかるか in KOREA 」を推薦
「韓国人夫婦が出てる動画あるでしょ? あれがいいです。韓国人が普段しゃべってる言葉だし字幕も付いてるし、フレーズを暗記できるまで繰り返し見るといいですよ」と言われて「もしかしてこれ?」とスマホを見せると、「それです」と勧められたのが「うかるか in KOREA 」。
語学が堪能な彼が言うことだし、出会った縁に賭けてみようと思う。
外国語学院を作ったほうがいいよ
「韓国は財閥系に入れないと生活厳しいんでしょ?」
「そうですね。財閥に入れないと負け組って言われてます」
どこの国も庶民の生活は楽じゃない。一部の富裕層以外は生きているだけ、食いつないでいるだけだ。彼が日本で就職できても、韓国よりはマシという生活だろう。「それだけ語学力あるなら、自分で外国語学院でも作ったほうがいいよ」と言っておいた。お互いがんばろうよ、と思った。
博多のゲストハウスで韓国人留学生と話した
ゲストハウスで韓国人留学生と会った
12月13日の朝8時30分発のビートルで釜山に行く予定だったので、前日の夜に博多のゲストハウスに泊まった。今回は友人と二人旅でツインルームを予約した。
21時ぐらいに共用ラウンジで友人とテーブルに座ると、前の席に若い男性が「こんばんは」と言って座った。後から来た集団が男性と韓国語で話し出したので、「ハングギン イムニカ?」(韓国人ですか?)と聞くと、男性は「はい」と言った。「僕たち、明日から釜山に行くんですよ」「そうなんですか」という感じで話が始まった。
美味しいお店はどこですか?
「このへんで美味しいお店ってどこですか?」と流ちょうな日本語で男性が聞いた。「ラーメンなら駅前の二男坊が一番。うどんならかろのうろんが有名」と言うと、男性はスマホで検索しはじめる。「うどん平はタモリ行きつけのお店で、いつも人が並んでる」と言うと、「今から外に出るんで、開いてる店に行ってきます」と男性は出て行った。
慰安婦の個人請求はアリだと思うんです
夜中3時すぎに目が覚めて共有スペースにお茶を飲みに行くと、また男性に会った。彼は「シャワー浴びに来たんです」と話しだした。ソウル出身で関東に長く住んでいたという。日本での就職を希望する彼は、最近の日韓関係にも触れた。「慰安婦が自分から志願したといっても、韓国が不利な立場だったから、不利な条件を飲まされてたと思います。だから個人請求ってのもアリだと思うんですね」と言った。
歴史の真実は誰にもわからない
「自分も歴史はかなり勉強して、図書館の郷土資料室にあった現代文で書いてるのは全部読んだけど、歴史は結局のところ何もわからないんですよ」と、いつも言っていることを話した。
「勉強していくと、常識を根底からくつがえす説がいくつも出てきて、確かといえるものが何もないんですよ。日本も韓国も政府が国民を支配するのに都合いい情報を流してるだけで、真実は誰にもわからないんです。徴用工問題で韓国に厳しい態度を取り始めたのも、日本の消費税率が上がったから国民の怒りを反らすのに、ちょうどいい悪役として利用しているんだと思います」
世の中には支配する者とされる者がいるだけ、その趣旨に男性も「うーん」という感じで黙って聞いていた。話しているうちに眠くなったので、私は部屋に帰った。しかし、日韓関係の微妙な時期に韓国人留学生と話ができたのは非常に有意義だった。釜山旅行を次の日に控えて幸先がいいと思った。
韓国人男性は日本人女性を軽いと思ってる?
日本人女性は軽いと思われてる?
なんとなく見た「まよTV」の動画で気になることを聞いた。日本のAVのせいで、海外では日本人女性は軽いと思われているらしい。留学生じんの強制わいせつ疑惑の背景にあるものがわかったような気がした。異文化間の交流はいろいろと知るべきことが多いと感じた。
国際化時代は護身術を身に付けろ
「自分の身は自分で守ってほしいです」には全面的に賛成する。私が合気道を始めたのは近所にチンピラや暴走族が増えたからだ。外で大騒ぎしているのを注意しても、「てめえ、なに偉そうな口きいてんだよ!」などと逆ギレされることがほとんどで、乱闘になっても対応できるようになる必要を感じた。
特に女性なら海外旅行に限らず、身を守る手段を学ばないといけないと思う。ゆとり教育で日本人のモラルが荒廃したうえに、日本に外国人が増えたら治安はさらに悪化する。高齢者、幼児、女性に対する暴力は絶対に増える。
その他、韓国でのタクシー事情が動画にあったので「まよTV」のチャンネル登録をした。今度の釜山旅行でタクシーを使ってみようかと思う。
第19回リトル釜山フェスタに行ってきた その2
韓国のテコンドー演武団が来なくてショックを受けたところに、意外な伏兵が現れた。独唱のチェ・ミウちゃんだ。韓国民謡「アリラン」「生きていれば」などの堂々とした歌いっぷりがよかった。
安倍総理行きつけのお店の子?
ミウちゃんは「焼肉やすもり」のお孫さんだそうだが、このお店がニュースに載っていて驚いた。下関グルメといえば、アジュモニのキムチ屋の他は唐戸市場しか行ったことがないので、次に下関に行くときは「焼肉やすもり」をぜひともチェックしたい。
キーボードの人のブログがあった
ミウちゃんの伴奏をしている女性はオ・ミョンミさんというそうだ。リトル釜山フェスタの司会もしている人だが、名前は初めて知った。そして、リトル釜山フェスタはまだまだ見どころがあった。サムルノリもなかなかである。
第19回リトル釜山フェスタに行ってきた その1
毎年の楽しみ、下関グリーンモールの「リトル釜山フェスタ」に行った。鹿児島本線の遅れで10時30分頃着き、開会のトック(もち)まきが終わっていた。
最初の韓国伝統文化教室のステージが終わる。
そして、チラシを見ていきなりショックを受ける。
毎年目玉の韓国のテコンドー演武団が来ない。お笑いライブもない。しかし、意外な伏兵が現れる。