クリスマス前の釜山駅の夜景
宿に行くために釜山駅に戻る。
「ユウさん、釜山駅前は熊本駅前ぐらいなんもないですね」
「そうですね」
「熊本も上熊本駅前は繁華街なのに、熊本駅周辺はなんもないですもんね。南浦駅と釜山駅も同じようなもんですね」
「そうかもしれませんね」
「しかし、12月に来たのは正解でしたね。クリスマスのイルミネーションがしてあって」
「思ったより寒くなくてよかったですね」
「僕はダウン着てきて少し暑いですよ。ユウさんはその軽装で寒くないですか?」
「いえ、大丈夫です」
「ここの奥にロシア人街があって、夜は近づいてはいけないってガイドブックに書いてありましたよ」
「ロシア人多いですね。南浦で屋台見てるとき、ロシア人親子がいて少し話しました」
「ユウさん、ロシア語できるんですか?」
「ほんの少しですが。私は赤井さんと違って、いろんな言語を少しずつ話せればいいと思ってるので」
ユウさんはハングルを覚えたばかりで、韓国語は話せない。この旅行で韓国人と話すのは私の役割だった。歩きながら見た12月の釜山の夜景はとても綺麗だった。
釜山グルメ 済州家のアワビ粥
釜山旅行の初日、ヨンジン両替の近くの済州家(チェジュガ)に行く。
「ユウさん、ここのアワビ粥が有名なんですよ」
入店して席に着く。アワビ粥を2人前注文してトイレに。
帰ってくると、ユウさんが違うテーブルに座っていた。
「エアコンがよく当たるからこっちに移れって」
”それは親切な”と座ってみると、熱風が少し暑かった。
アワビ粥は初めて食べた。アツアツのお粥と店員のおばさまたちの親切さで、とても温まるお店だった。
釜山の珍味?牛乳の天ぷら
チーズみたいな食感の珍味でした。
南浦洞でシアホットクを買った
ユウさんが軽く食べたいというので屋台の通りに行く。釜山の屋台グルメといえば、なんといってもホットク。
「ヒマワリの種が入ったホットクがうまいらしいんですよ。人気の屋台がこのへんにあるらしいんですが」
おばさんがやってる屋台で二人でホットクを買った。ユウさんが「うまいですね」と気に入った様子で、別の日も同じ店でホットクを買っていた。
この記事を見ると、私は「アジョッシ シアホットク」で買っていたようである。よかった。
ヨンジン両替でレートを表示していた
い
「あゆたび」で紹介していたウリに行く
朝鮮通信使歴史館に行った後、南浦に行く。ユウさんは空港でしか両替したことがないらしい。
「ヨンジン、ウリ、プサンがレートいいらしいんですよ。僕はいつもはヨンジンなんですけど」
この日は、あゆたび動画で紹介していたウリ両替で換金した。1万円が11.550ウオン。
ヨンジンでレートを表示していた
以前来たときとヨンジンは店の外観が違っていた。それだけではない。窓口に換金レートを表示してあった。次の日はヨンジンで両替した。
タンクママというニューカマー
「あのタンクママって、どうでしょう?」
「前はいなかったですね。怖いからやめときます」
タンクママというおばさんが椅子に座って両替をしていて、ひとりの女性が声をかけていた。タンクママ情報があったのでリンクしておく。
「そろそろエネルギー切れです。軽く食べましょう」とユウさんが言うので、この後は屋台を見に行った。
朝鮮通信使歴史館に行ってきた その2
小さい
「ユウさん、やっと着きました」
「思ったより小さいんですね」
歴史館というより展示館という感じの規模だった。
ネットでよく見た入口に着く。で、入り口横に気になるものが。
印象薄い
中の展示物にも同じ像がある。詳細は忘れたが、大事な緊急連絡をした人の像だった。印象の薄い歴史館だったが、歴史のある場所に来たという経験はできた。無料だし、釜山旅行の際には寄ってみるといいかも。
朝鮮通信使歴史館に行ってきた その1
慰安婦像を撮影した後、凡一駅(ボミル駅)で降りて朝鮮通信使歴史館を目指す。駅の案内板に朝鮮通信使歴史館はなかったが、隣の子城台公園があった。2番出口を出て銀行のある角を曲がればいいらしい。
階段が工事中
銀行の角を曲がって子城台公園の入り口に着いたが階段が工事中。
「ユウさん、ここ入っていいと思います?」
「うーん」
入っていいかどうか迷ったが、他に入口を見つけられなかったので入ってみる。むきだしの地面を登ると、すぐに昔の倭城の石垣が見えてきた。
朝鮮通信使歴史館はどこだ?
頂上まで行って、ウォーキングコースみたいな道を降りてみる。
「朝鮮通信使歴史館が見つかりませんね」とユウさん。
「韓国の観光地はナビゲーションが不親切ですから」
人に聞いてみようかと悩んでたところ、案内板を見つけた。