早めに行っておいてよかった釜山旅行
去年の11月にビートルのペアチケットを思いがけず入手して、3年ぶりに釜山旅行をした。チケットの有効期限が3月までだったが、スケジュールの都合で12月にさっさと出発。
コロナウイルス騒動で韓国との行き来が制限されて、早めに行っておいたよかったと安堵した。韓国は寒いので暖かくなるのを待とうかと思ったりもしたが、結果的に大正解の判断だった。
クリスマスのイルミネーションが綺麗で、12月の釜山は夏とは違う美しさを見せていた。ウイルス騒動が収束したら、また韓国に行きたい。それまでに韓国語の会話をもっと勉強しておこうと思う。
釜山 広安大橋の夜景
クリスマス前の釜山駅の夜景
宿に行くために釜山駅に戻る。
「ユウさん、釜山駅前は熊本駅前ぐらいなんもないですね」
「そうですね」
「熊本も上熊本駅前は繁華街なのに、熊本駅周辺はなんもないですもんね。南浦駅と釜山駅も同じようなもんですね」
「そうかもしれませんね」
「しかし、12月に来たのは正解でしたね。クリスマスのイルミネーションがしてあって」
「思ったより寒くなくてよかったですね」
「僕はダウン着てきて少し暑いですよ。ユウさんはその軽装で寒くないですか?」
「いえ、大丈夫です」
「ここの奥にロシア人街があって、夜は近づいてはいけないってガイドブックに書いてありましたよ」
「ロシア人多いですね。南浦で屋台見てるとき、ロシア人親子がいて少し話しました」
「ユウさん、ロシア語できるんですか?」
「ほんの少しですが。私は赤井さんと違って、いろんな言語を少しずつ話せればいいと思ってるので」
ユウさんはハングルを覚えたばかりで、韓国語は話せない。この旅行で韓国人と話すのは私の役割だった。歩きながら見た12月の釜山の夜景はとても綺麗だった。
釜山グルメ 済州家のアワビ粥
釜山旅行の初日、ヨンジン両替の近くの済州家(チェジュガ)に行く。
「ユウさん、ここのアワビ粥が有名なんですよ」
入店して席に着く。アワビ粥を2人前注文してトイレに。
帰ってくると、ユウさんが違うテーブルに座っていた。
「エアコンがよく当たるからこっちに移れって」
”それは親切な”と座ってみると、熱風が少し暑かった。
アワビ粥は初めて食べた。アツアツのお粥と店員のおばさまたちの親切さで、とても温まるお店だった。
釜山の珍味?牛乳の天ぷら
チーズみたいな食感の珍味でした。
南浦洞でシアホットクを買った
ユウさんが軽く食べたいというので屋台の通りに行く。釜山の屋台グルメといえば、なんといってもホットク。
「ヒマワリの種が入ったホットクがうまいらしいんですよ。人気の屋台がこのへんにあるらしいんですが」
おばさんがやってる屋台で二人でホットクを買った。ユウさんが「うまいですね」と気に入った様子で、別の日も同じ店でホットクを買っていた。
この記事を見ると、私は「アジョッシ シアホットク」で買っていたようである。よかった。
ヨンジン両替でレートを表示していた
い
「あゆたび」で紹介していたウリに行く
朝鮮通信使歴史館に行った後、南浦に行く。ユウさんは空港でしか両替したことがないらしい。
「ヨンジン、ウリ、プサンがレートいいらしいんですよ。僕はいつもはヨンジンなんですけど」
この日は、あゆたび動画で紹介していたウリ両替で換金した。1万円が11.550ウオン。
ヨンジンでレートを表示していた
以前来たときとヨンジンは店の外観が違っていた。それだけではない。窓口に換金レートを表示してあった。次の日はヨンジンで両替した。
タンクママというニューカマー
「あのタンクママって、どうでしょう?」
「前はいなかったですね。怖いからやめときます」
タンクママというおばさんが椅子に座って両替をしていて、ひとりの女性が声をかけていた。タンクママ情報があったのでリンクしておく。
「そろそろエネルギー切れです。軽く食べましょう」とユウさんが言うので、この後は屋台を見に行った。